人狼物語−薔薇の下国

68 Es2nd― 緋の世界に滲む月 ―


伯爵家・次男 フェリクス

[>>366ソマーリュは罪を犯す事を恐れ、震えていた。
その身体に手を伸ばし、強く抱きしめて。
羽根の生えた背中をあやすように撫でた。]

―大丈夫だ。
何かあっても、俺が支えるから。

俺はお前を失いたくない。
だから、いなくなろうなんて考えるなよ?

[―もしお前といる事で、自分が壊れたとしても構わない。
声にしない決意。もしそうなれば、それがどんなにソマーリュを傷つける事になるかも知らず。

互いの額をぴたりと付けて、安心させるように笑ってみせる。]

(373) 2013/10/03(Thu) 02:51:52

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby