[204号室を出て、来た時と同じ速度で談話室へと戻る。] ……そうか。 あの残っている雪を見れば予想はつくが。[部屋の理由>>300>>302に対し、短く返す。何か考えるようにただ黙って談話室へと向かう。わざわざ吹雪の中、バルコニーを回る理由はない。特に神父は、少女の家族のようなもの。部屋の扉から声をかけた方が自然ではあるが。]