[スノウから告げられた名は、予想どおり。
彼女は、高い声で笑い、そして弓矢を構える。
あの、……治ったばかりの弓を番えて。
そんな事態、彼、ダーフィトがどう動くか……考えるより先に身体が動く。
サシャが爆弾を落としたときには、すでに銃に手が伸びていたから。>>320
咄嗟にダーフィトの前に立つ。]
[矢の多くはあさっての方向へと飛んでゆく。
しかし、何本かは、仲間を傷つけた。]
エレ!!ノトカー!!
[空き部屋へと逃げたサシャを追って、ドロイドもぞろぞろと追って行った。
それを追いはしない。
手当てが先決だ。]