[イライラと何もない空間を見ていると少し低い位置から元気な声>>359が自分へと向けられる]
あ……。
(さっきのハムスター)
[少女を見て思わず声が漏れるがとっさに二言目は胸の中だけで呟く]
別に…そこまで親しいわけでもない……少し知ってる…だけだ
[そっけなく返し料理を食べないかといった彼女の皿を見るとお盆には幾つかの食べ物が、ちょうど小腹も空いていたのでサラダを手に取る]
……ありがとう
[ポツリとお礼を言うともそもそとソレを食べ始め、黙々と口を動かす。口には出さないが味に満足はしているようだ。途中でふと思い出したように顔を上げる]
あと、俺はまだおじゃない
[それだけ言うと再びサラダをもしゃもしゃと]