[ やってきたウェルシュが不遜な呼び方>>364をしても、苦笑して許した。
ウェルシュは人間社会に適応できない半端者だが、
テオドールには必要な人材だった。 ]
血に飢えているようだな、狂人め。
可哀そうな役目を頼んだが、良くやってくれた。
次の戦闘には出してやるから、その斧の歯こぼれをなんとかしておけ。
[ ウェルシュは強い。だが、戦闘が始まれば見境がなくなるのが欠点だ。
そのウェルシュを止めるのは、多くの場合、テオドールの仕事になる。 ]
……もし、次の戦闘前に我慢がならないなら、
食糧庫で「調理」の手伝いをしてくるといい。
[ おぞましいことを平気で言って、ウェルシュを送りだした。 ]