――はい![ラートリー>>358の声にはっきりとした声で応える。 あの会議の時に思ったのは、無為に死にたくないということ。 そして何より、仲間を無為に死なせたくないと。 ラートリーの本心と裏腹な言葉は、もう一人の貴族の娘に確かな力を与えていた] 行きます……![いつでも剣を抜ける構えになり、探知の術を周囲へ飛ばす。 果たして、その力に触れる者は――]