[手首を掴んだまま、そのままヨアヒムの足を払って地面に体を押さえつけた。その体に男は跨り、先ほど落としたナイフを拾って刃をヨアヒムの眼前にちらつかせる。] 俺よぉ…本当はナイフって嫌いなんだよ。 人を刺した感触が、残るだろ?[言って、ナイフを捨ててからヨアヒムの頭をつかみあげて、床に一度だけ思い切り叩きつけた] ………こんくらいで大人しくならぁ。[気絶にまではいたらないだろうが、ヨアヒムの凶行はこれで少しは大人しくなるだろう。]