人狼物語−薔薇の下国

252 グラムワーグ・サーガ2


灰鋼色の竜 ディルドレ

[>>345幽鬼のようにこちらに向かって飛んでくる闇の精霊の、そのさらに奥にいた術者である男の姿を目にし、少しだけ目を開くとまた細めた。竜は男の事を記憶していた。]

久しいな小僧……いやヴェルザン。
悪いがこの子は譲れない。

[言葉は遠く離れたこの場からは聞こえないだろうが。
竜はそのまま離れようとするが、放たれた闇の精霊の速度は早く、纏わりつくように竜の翼を狙っていた。
それ一撃一撃は致命傷にはなり得ぬものの、老いた龍には煩わしく何より今は手の中に光がある。]

鬱陶しいねぇ…

(371) 2014/09/13(Sat) 23:05:45

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