人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


修道騎士 バルタザール

[噛み締めるように零れる音のひとつひとつ、言葉の一語一語が。
髪へと滑り込む指が。]

 ――ああ、

[慈しむ笑顔浮かべるその青年の顔を、見も知らぬ母のようだと感じることが錯誤なのかも知れないが、]

 ――そう、か。

[腕の中に抱かれるを厭えるはずなどない。]

(370) 2014/02/27(Thu) 21:42:37 (wuming)

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