ー少し未来・ディークの傍でー[可愛らしく一緒に寝ようと言ってきた彼にクスリと笑って隣を空ける。潜り込んできた彼を抱き込めば伝わる鼓動にその身をよせてー込み上げてきそうな咳をこらえた] 感じる?あぁ......[自分はあくまで敗者だからとあまり多くは望もうとしなかったが、目の前の存在の想いがあったからか、味覚はないが感覚は人よりは薄くだが感じることができるようになった。ぎゅうと彼を抱き締める。微かな不安を無くすように、強く]