[謎めいたものいい、
けれど、今ぶつけられる呪いのような、黒く深い感情も、>>356
逃げても恐れられてばかり――という言葉も、
そして何より、“強くない”と語った、その声に。
――… ぐ、と唇を噛む。
クレステッドの言葉を聞けば、ベネディクトを殺したのは、やはり彼なのだろうと確信は深まる。
そうして、現れたスノウの宣言を聞き――…>>358]
………冷凍睡眠に入るなら、>>2:99
あんたを攻撃しようとは、思わない。
[まるで、何かを押さえつけるような物言いだった。
あの力があれば、自分などもう殺せているはずなのに、帰ってくれ、と男は言う。
そして、『道連れ』という言葉に、不吉な予感が走った。]