…いや、大丈夫だ。[先ほどの自分を取り繕うように硬い口調でいう結局支えが必要ではなかったのだ。頭を下げるシュテルンに表情が見えないことを幸いとして、その間に切り替える] まだふらついているだろう。素直に乗っていろ。そして情報交換といこうか。[自分がなぜここにきたのかもだが、相手がなぜここにいるのか。その辺りもさっぱりわかっていないためそう切り出した]