― 現在:第2エリア通路 ―
[直前まで会話していた相手がクレメンスだと分かれば、目の前の金髪の男は苦い顔をしたかもしれないが、どうやらそこまでは分からなかったよう。
記憶を探っているのは彼も同様のようで、巡考する様子を見せた後に口を開いた。>>332
花の名前までぴたりと言い当てられたことに、目をまぁるく見開き、にっこりと笑う。
そうだ、思い出した……彼は……]
ええ、久しぶりね、ロー。
そうよ、スノウちゃんよく似合っていたでしょう?
花言葉もスノウちゃんにぴったりだと思ってね……
……とりあえず、元気そうで安心したわ。
[きっと敏い彼のこと。
花言葉なんかも知っていることだろう。>>0:30>>0:31
シルバー・メリーのガーディアン・システム。
愛らしい姿で"幸福を振りまき"……冷静な目で乗客船員を守る。
その姿は……"清く、明るい"]