人狼物語−薔薇の下国

357 Cross×World


疾風の御魂 九神 星司 シュテルン

んー、て、ゆーか。
俺の場合、そーしないとやり切れなかった時期があった、ってゆーか。

[前だけ見て走り続ける。
両親を失ったばかりの頃は、そうしないときつくて立ってもいられなかったから]

……別に俺、凄くなんかねーよ。
ただ、自分の思ったまんま、突っ走ってるだけ。
迷うより、動いてたい、ってそう思ってるだけなんだよ。

[そんな気質が風の本質にも近い、というのは無自覚のもの。
だから、自分のように、とか言われるとなんというかこそばゆくもあり。
傷の手当てに話が及ぶと、ちょっとほっとしたように息を吐き]

ん、さすがに自分の腕縛るのってきっついからな。
頼むわ。

[上着を脱いで、大人しく傷を診せる事にした。*]

(367) 2015/07/19(Sun) 00:18:32

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