― 神域への門 ―神格であれば、人との流れは異なるもの。大切なものを抱えてしまえば、いずれ離れる時が来る……ということでしょうか。私にはまだ、至れぬ境地ですね。[両親兄弟共に健在である今、その想いは多少想像出来れど、正しい意味では理解し切れない。それでも理解を示そうと、王の話>>358を聞き言葉を紡ぎながら、そっと目を伏せた]