人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


モルトガット皇帝  アレク トール

[一方、南から旗艦を追い上げてきた片方は、巡洋艦と見まごうほどの小型の戦艦だった。
早い、だけでなく切れのあるいい動きをする。
逡巡のない的確な指揮ゆえだろう。]


 それだけの速度を出すためにどこまで装甲を削った。
 ウルケルの造船技術がどこまでのものか見ておこう。

  ──撃て!


[シュヴァルツアインの号砲が、戦艦シュヴァルベのそれと重なる。]

(365) 2015/11/14(Sat) 02:53:03

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