― 会議室 ―
ああ、魔法弾のことがあったか…、…厄介だな。
しかしああも狭い土地で使うとなると、
例えば風など彼の方にも危険が生じるのでは?
[クロイツの言>>349に顔をあげ、カサンドラにも視線を流した]
ああ…、いや。
近くというならファロン少尉の案が確実だろう。
幸い、当方の前進拠点からも近いしな。
警戒して向こうが出てこないことも考えられんではないが、
その時はその時としても構わない……
[言いながらも、彼女の様子を見た。
或いは彼女の思いは、むしろ男にもある想いだったか。
それと自覚するまで思うことはなかったけれども]