人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


山岳の民 ヴェルザンディ

― 回想/山岳地帯にて ―

[その報せを父よりも先に聞く事になったのは、偶然の産物。
何やら騒がしい鳥使いたちに何があったのかを問い、得た答え]

 境界の近くに、外の連中が向かってる?
 いつも来てるひとたちとは、違うの?

[きょとん、としながらの問いに返るのは、いつもの連中と一緒に見慣れない集団もいる、という事。
どうすればいいのか、と頭を悩ます鳥使いたちから逸れた視線は、自然、里の出入り口へと向かい。

次の瞬間、濃紅の結い紐と髪を揺らして駆けだした]

(365) 2015/03/08(Sun) 21:17:28

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