― 作戦会議修了後 ―
>>330
[会議終了後に、改めて場を設け――]
一方的にこちらが相手の連絡を傍受できたら有利ですからね。
あまり過信するとあちらのダミー情報をつかまされて一杯くわされる羽目になるが――貴官なら問題はなさそうだな。
[さらさらと紙にペンで受信器の構造を描いてゆく。
とはいっても、赤い石に受信領域を拡大する兎の長耳のような針金のアンテナが2本生えただけのようなものだが、赤い石に周りに張り巡らされた針金細工は受信用魔法陣の容を描いており、手先が器用でないと作成できないのを想像させた]
今も鹵獲した魔法弾を解体すれば、1個くらいはできあがるだろう。
……解体作業とあわせれば、徹夜かな。
[全部1人でやる前提の作業時間を叩き出した]