人狼物語−薔薇の下国

540 黒狼幻燈 ―銀星平原裂魔行―


旅の槍使い ダーフィト

― 少し前 ―

[舞うように剣と槍を振るうが、そこには一分の隙はない。
日々の修練と経験が織り成す賜物であろう。]

……師匠あの糞爺、今、何処にいるんだろうなぁ。

[弟子の間で、神出鬼没の妖精の類い、と言われていた相手を思いだし、遠い目になり。]

うちの師匠、槍弓剣なんでもござれだし、修行で、いきなり断崖絶壁から突き落とすとか普通にやるから、辞めた方がいーぞー。

[チラチラと此方を見るジル>>268に、そう警告を出した。
最後に会った時には「二つの槍を使うとか面白くなーい?」と、ワクワクした顔で言っていたのも、思い出していた。]

(363) 2020/09/21(Mon) 21:53:15

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