―――…!? 兄さん、危ない!![前方から迫り来る光。>>341自分より先を行く兄がそれに気付いている様子>>353がなくて、エレオノーレは咄嗟に兄を突き飛ばして光の礫をその身に受けた。…元より、それはエレオノーレに向けて放たれたものだったのだが。]っ…う……[光の礫はエレオノーレの右手の甲にぶつかると、ころころと地面へと転がった。]……これ、…は…あ、…ああぁあ……[エレオノーレは転がった光石をそっと手にすると、それを胸元に握り締めて膝をついた。]