人間がまずそうって……[いつの間にか詰め寄ってきてくるセルウィンから離れるように後ずさる]わ、私がお、美味しそう?いや、その……[まだ詰め寄ってくるのでさらに後ずさる]ほ、欲しそうだなんて……そんな事、[無いと言おうとしたところで背中に固い感触。すでに後ずさる猶予はなく、セルウィンに壁際まで詰め寄られてしまっていた]……そ、そんなに欲しい、の?[ここまで追い詰められた状態で断ったら、もしかしたら無理やりにでも吸われてしまうかもしれない。そうなるならいっそ……]