人狼物語−薔薇の下国

252 グラムワーグ・サーガ2


魔王 ギィ

[遠い空へ向いた視線が、険を含む。
これだけ距離を置いていても分かる重圧。
太古よりたゆまず時を重ねてきた神獣の、
恐るべき存在感が、魔王をも振り向かせる。]


  竜までしゃしゃり出てきたか。

 ……… 厄介だな。

[かつて自分とあいまみえた竜だとまでは気づかず、ただかの神獣の力を憂う。]

(363) 2014/09/13(Sat) 22:49:40

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