[ 振り返らぬまま聞こえてくる声>>352に、 安心感を覚えてしまったなど。] 君の方がもっと危ないことをしているのに。 ……だろうね。 昨日、彼がベネディクト君と武器庫の方へと 向かうのを見ていたから。 ……そして、彼のみが戻ってきたんだ。[ 何故止めなかったのか、追わなかったのか、と思われ 責められて当然だろう。その段階で僕は同罪。 格好をつけ気取っても、実質ベネディクトを見殺しにしたのだから。 僕は庇われるような人間じゃない。 寧ろ──……。]