− 渓谷にかかる木造高架橋 −[村にいる人たちにはひととおり、輪を渡せたと思う。次なる目標「鎧の回収」を遂行すべく、トールに指示された場所──渓谷にかかる木造高架橋への移動を念じた。] むんむんむーん。[巧く到着したものの、橋の上には鎧とは遠縁というのも厳しいゴーレムが立ちはだかる。>>354] え、えー[そこに居合わせた、自分より背の高い若者は召喚師か、あるいは──と固唾を飲んだ。]