人狼物語−薔薇の下国

497 堕天の服従試験


蛇 ガートルード > 花園の天使 シュテラ


  …………


[その声は弱く、その身は脆く
その光は容易く絶えてしまうというのに

天使の笑みは谷の百合のごとく凛と匂い立つ>>319]


 ……、


[闇の底にあって淡く発光する天使を、魔物は人面に微笑を咲かせたまま眺めていた。
首を飾る石は光輝を受けて表情を変えながら煌き。

時間の流れに意味があるのなら、沈黙は長かっただろう。
寄せては返す闇との境界で、天使の光は影と躍る。
──魔物の考えていたことといえば]

(361) 2018/03/20(Tue) 13:13:51

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