――――――フッ…、[突きを見るや、逆に踏み込む動き>>347に、つい感嘆するように息が零れた。] 判断も、早い――っ!![幾分声を揺らがせながら、首元へと向かう剣を左手にした木剣で叩き落とそうと、切っ先を合わせた。右手で突きを放っていることもあり、左手に割ける力はそれほど多くはない。]