声は共有しなくなったが、元気だったか?
可愛くて可憐な紅一点の俺と、
馬鹿明るいタイガがいなくなってからは、
ハッスル爺さんと陰気な兄さんとでまだ頑張ってたりしたか?
[話しかけながらソマリの怪我の様子を見て回る。外傷はさほど無かったが彼の合成繊維の衣服の、背中の部分が汚れ、特に傷んでいた]
あとそのタイガがここに来てるらしーが見かけたか?
なんか八つ当たりをして罪無き番人を苛めて財宝探しに勤しんでるとかで、止めようか笑おうか迷いながら来てみたんだがな…あ、
ちと、ここ触るぞ。
[そう声をかけて、かなり強く打ち付けたらしき背中の箇所を服の上から触っていく]