ぇ………[何故か、私は無事だった。防護が外れていなかったのかと思ったが、私の風は外れたまま。びりびりに裂けて肌を曝している衣服も、私が爆風に飲み込まれたことを証明している。何故、と思う私の周りを包む光と。露わになった胸、なだらかなそこに揺れる赤い実が罅割れていることに気付く余裕を得るには、もう少し*]