― 糖分補給中 ―
>>306
シロウ先生。貴方は……
[帝国と公国を戦わせともに疲弊させ一国体制を作り上げる。
それを彼の雇い主に吹き込まれ、彼は子供のようにそれを信じて戦っているのだろうか。
欺瞞を見つけて、そっと息をつく]
私が知っている、平穏なシュヴァルベには。
貴方が斬ったという先輩や後輩も。
そして貴方自身もいるものですから。
[壊すきっかけについては――彼の技量を持ってすれば行えたであろう、不可能と思えた暗殺事件のいくつかが脳裏をよぎる]
だから、最後まで諦めないでくださいね。
たとえ、下されても当然の罰であっても。
約束。
[子供っぽく小指を立てた]