― 公国側拠点 ―
あ。あれ、多分リンゴとかニンジンとかの、飼い葉以上の好物見せりゃ落ち着くはずだ。
なんとかしてやってくれ。
[まだカサンドラの髪を乗ってきた馬がもしゃっている事に気付けば、その辺にいる傭兵なり一般兵なりに声を掛けてから]
何故もなにも、カサンドラ教官と同じだ。
潜入任務終わって、帰ってきたトコ。
ホントの雇い主は、公国の国務大臣やってるクレメンス・フォン・グリューネワルト侯爵だから。
[シロウ教官、と呼ばれ>>353さらりとそう応えて。
その後、さきほどまで凝視してた傭兵風の男に視線を移し]