ん? ああ。 これは俺の跡を追うものだ。[新しく配下となった青年を軽く紹介する。そういえば名前も聞いていないことを思い出したが、些細なことだ。腹心の意識が青年から報告へと移れば、それに応じる。] ネストルの子孫? …あいつか。 あれは単なる道化だろう。 俺の復活に役立ったことが、今はあれの最大の功績だ。 未練がましくうろついているようだが、 おまえの脅しでおとなしくなるなら、奴も命永らえようがな。