人狼物語−薔薇の下国

238 奪還試験


光の精霊 イングリッド

[注視の先を追えば、城の入口に立っていた魔族が、
にぃっと口角を歪めたのが一瞬見えた。
周囲に立ち込める雑多な魔力に紛れ、巡らされた悪意が足下に収束するとほぼ同時、腰を抱く夫の腕にぐっと力が篭もる>>355]


  ………っ、

[渦に呑まれるような衝撃に目を瞑り、
次に開いた時には、薄暗い石壁に囲まれていた]

 お客をもてなすには、趣向が過ぎるわね…

[夫の言に溜息混じりの同意を呟く。
無事を確かめる指先>>356に、少し目を細め]

 ええ、このくらいは全然平気。
 でも貴方……、トラブルに巻き込まれやすいのね。

[そもそも魔界に浚われたのも、我が身には覚えのないことだ。
巻き込まれる身でありながらも、懸念の視線を向け] 

(358) 2014/08/24(Sun) 14:13:45

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