[歩兵を3つの隊に分け、それぞれ方陣を組ませる。
それを横一列に並べ、互いに連動させながら1枚の壁とする。
一方で騎兵は遊撃として本陣の後ろ、あるいは横に配置する。
歩兵で敵を受け止めている間に横から敵を崩し、機会があれば敵の中枢を突くことが期待された。
カレンの守備は引き続きガートルード及び退魔師たちに任された。
本隊の位置もいくらか下げ、戦場はカレンの外周壁が見えるほどのあたりに設定される。
敵別働隊が回り込んでカレンの街を襲撃することを警戒すると同時に、いざとなれば街の駐留兵との挟撃を試みる構えだった。]