[巫女姫の口調が張りつめる。透明で、怜悧で、厳しくも美しい空気。それまでとは色の異なる問い>>342を、ひとつ大きく息を吸って、受け止めた。] 巫女姫としては、軽率に過ぎる、と。 ……誰かに言われませんでしたか?[冬の日差しのように、仄かに厳しさを逸らし]