人狼物語−薔薇の下国

407 ルー・ガルー戦記 9 〜ラモーラル辺境戦


独立解放軍副将 マーティン


 久しぶりに、息子と共に行けるってぇのは、

     ――――……なんかワクワクするぜ。

[昔、マーティンがキュベルドンのクマだった頃。
よくカークを連れて森のなかを暴れていたものだ。
きっと森の民であるサシャも、その事実はよく知っていることだろう。
妻には「木を切ってくる」と嘘を吐いて出掛け、人々から金品を巻き上げていたあの頃が、ひどく懐かしい。

その二人が、こうして国のために重要な任を賜るというのだから。
―――自分は本当に、良い盟主に出会えたと思う。]

(356) 2016/02/20(Sat) 23:38:32

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