……オレは、一度北の森へ。
北の森の同胞、ラクスの民に呼びかけてきます。
解放軍には、ウェントゥスの戦士が合流するはず。
北の森のラクスの民が共に立ってくれるなら、北と南に別たれたものが、同じ目的の元に集う、という印にもなる。
[実際にどうなるかは、わからない。
けれど、そうする事で、訴えかけられるものもあるだろうから、と。
それは、ここに来るまでの道中にずっと考えていた事]
その後は、そちらに合流しますけど、いきなりの連携は難しいかも知れないから。
遊撃隊として、動きます。
[例えラクスの民を動かす事ができたとしても、長く続いてきた対立を乗り越えるのは容易くはないだろう。
関わりを断っていた南ならともかく、ぶつかり合う歴史を重ねてきた北の民には。
だから、と伝えるのは遊撃隊として動く意思]