人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


ウルケル海軍中尉 シロウ

[少し遅れ、敵戦艦からヴァンダーファルケに届けられた信号が男の元にも伝わった。]

 は?
 会見って。

 ……戦場のド真ん中でかよ。

[なんだそれ、と。
頭をがりがりと搔き乱し――男が出した結論は。]

 ヴァンダーファルケとアードラーに危険が及ばねぇ限り、うちも動かん。
 見張ってろ。万が一の動きする敵さんがいたら、攻撃開始だ。


 けど、まぁ。

 居ないと思うけど。

[帝国に関してあまり知識を持ってない男でも、この状況で卑怯な裏手を使ってくる相手には、あまり感じられずにいた。*]

(356) 2015/11/10(Tue) 00:13:55

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