[>>347後方から聞こえてきたのは、かみさまの声。その声が示す通り、黄金の槍が地から伸びる根に絡め捕られていく。その根が帯びる光は、私が離れたあの地、あの樹の]タイガ!!![鋭く、大きな声で名を呼べば>>355魔獣も先の申し出通り応えてくれた。投げ飛ばされるに合わせ、ぐ、と足を踏み込めば身に纏う風も向かう先を誘導してくれる。>>352カーペットのように奔る銀色の光が、私の持つ水の剣に煌き、宿る]