[成程、このイカれた状況に飛び込んできただけの事はある。涙を堪えながらも思いを叫ぶリーザ>>346に心を打たれ…その髪を撫でてやれたらどれだけよかったか。
ニコラスの言葉>>349はこの場で最も正解に近い言葉だったかも知れない、だがそこまで言うからにはそのまま俺へ投票すればいいと…だから。]
そうだな…ならどうすればいいか……わかるよ、なァ!!
[だがもう俺は走り出してしまった、やるならばとことんやり遂げなければならない。リーザを引っ張るディーターの姿も、視界の端にシモンやジムゾンの姿も視えた。彼らを信じて――手にしたナイフをリーザに向けて振り抜く。]