― シモン宅 ―[丁度薪割りの音が絶えた頃。頭を下げるシモン>>353に軽く手を上げた。見渡すと既に薪割りは終わっているようで]なんだ、薪割りもう終わったのか。手伝おうかと思ったが、その様子なら問題ないか。[家族の様に接して欲しいとまでは望まないが、もう少し愛想を覚えても良い気がすると内心苦笑する。彼の職業を思えば仕方ないかもしれないが、森で大胆に木を切り倒しているシスターとつい比べてしまう]