― 第二エリア ―
[自室へと歩いていく途中に、乗務員の制服を来た男女を見かけた。
何やら込み入った話をしていた様だが、一段落ついたのだろうか]
まあ、状況が状況だし?込み入った話の一つや二つくれぇあるわなぁ。
[お前が言うかという声が聴こえてきそうである
いつもの様に名簿と照らし合わせる。]
カサンドラ、と…ソマリ・フォッシェル…
フン…ソマリ、ねえ…
[名簿と実物を見比べていると、突然傍らに白い猫>>311が]
ぁあん?なんだよ猫。マリにゃん?…って、誰。
[名簿を探すと、隅の方にそれらしい名前を見つけた。]
おいおいウイルスって…
死神や恋天使も居るのに、これ以上何が起きるってんだ。
トラブル過積載かよ。
[「人狼」という言葉を口にしなかったのは、即ちそれは自らにとってトラブルに値しないということである
しかし、本日はシステムに名を告げなくても良いと言われて内心ホッとしていた。未だ全員の顔と名前が一致してない状況で、無理くりに指名するのは出来ないこともないが難しいものがあった]
とは言え、従業員ばっかぶっ倒れてちゃあ世話ねえな。
[ちょいと冷やかしがてらあそこの従業員に挨拶してみようか、なんて]