偉人伝には日頃より、些細な悪を憎み、ちっぽけな善行を善しとし、心身ともに人より優れた上、でしゃばることなく、常に仕事を抱えながらも寝食を忘れて人民に尽くし、人々は私に敬意を持って接していたと書き残してくれ。私が死んだと聞いたとき、大人から子供まで国中が泣き、隣国からも弔問が途絶えず、家には私財など遺さず清貧に生きたと……すりーさいずは……きさま何を言って…ぐふっ。[暫く気絶**]