[大蛇の攻撃は届いていないはずなのに、アイリの方から届いた呻き声>>339。 自分の声が彼の集中を乱したことには気付かず、異変があったとしても振り返る余裕はない] ……大丈夫だ、まだあいつは倒れてねえ……。[長く複雑な詠唱が、アイリの声で紡がれる>>340。 その一手のための時間を稼がねばと、痛みに震えそうな指で戦鎚を握り直し、前を見据えた]