[撃てない銃に戸惑い、抵抗する術を失って
それから話しかけられたなら>>348]
ゲオルグさん...?
し、知らない..!
[と、そこでふとある考えが頭を過り]
パァン
[銃声に身をすくませたが、震えた身体が運よく避けさせてくれて。死を覚悟した時、ある考えが頭を過る]
無自覚...
それは、今この時も、なのか...?
まさか...
[破壊衝動。中途半端にパニックが収まって帰結した結論。
つまりは襲うときすら無自覚で、その後忘れていたのではないか。
まだ頭が混乱して、それが成り立たないことに気付かない。だが...
ゆっくりと、立ち上がり、額をガートルードに向けて。]
ガートルードさん、僕を、殺してください。
[はっきりと、強い口調でそう伝えた。
覚悟は出来てない。もちろん怖い。
だが、それ以上に人狼になりたくない]
なるべく、痛くないと有り難いです
[微笑んで、伝えた。]*