…ありがとな、アドルフィーネ。すっげ嬉しい。[座って向き合った状態で右手を伸ばし、アデルの頬に添えて緩く撫でる。触れたことで急速に沸き起こる衝動を、レトは止めることが出来なくて。ゆっくりと顔を近付けて唇を重ね、そのままアデルを支えながら寝台へと背を沈めさせた。アデルへと自分の影を落としながら、重ねた唇を一度離す]