[棚のひとつを示されて>>255、迷わずそちらへ。分厚い名簿ときちんと整頓された身上書を取り出し…他にも身元を洗うのに役立ちそうなものがあれば、勝手にどんどん取り出してテーブルの一角を占領]
僕が話を聞いたのは、グレーナー中佐です。
口止めされていなかったようですから、他にもカシム本人から聞いたものもいるかもしれません。
[対抗するしかない。それを呟いたのは自分に向けた言葉ではなかったかもしれないが、既に名簿に目を落としたままに小さく頷き――
そんな時に飛び込んできたカークの>>206が聞こえただろうか]