――――――くっ……![続くカレルの動きは、大上段に振りかぶっての一撃。>>342防御を捨てての一撃だ。その力を全て受け流すことは難しいだろう。かといって、それを受け止めるような力がないことは、自分が一番よくわかっている。] やむを得ん――…。[狙われた肩とは逆側に姿勢を傾けつつ。傾けた重心と同じ方の手に木刀を構え、空いた胴へと横に一閃、薙ぐ。――と同時に、カレルの木刀が強かに腕を打ち据えた。]