愛しています。 ずっと傍に居させてください。 それが、"僕の"望みだから。[彼女の本家の問題など、解決すべきことは多くあるだろう。それでも共に在りたいと望む。彼女の為に。否、彼女の幸福を願う自分の為に] 人間でいう所の、 プロポーズと考えて頂いて結構です。[涼しげに微笑を浮かべつつも、手を取る指先は少し強張っている。押し隠してはいるものの、経験したことのない種類の緊張に見舞われ、取り繕うのに割と必死だ。そのまま愛しい人の手の甲へ、優しく口付けを*]