――俺の願いは「今後、吸血種が人によって運命を狂わされることないよう、人が吸血種によって運命を狂わされることないよう。お互いは尊重し合うことができ、対等な存在であるとこの身を持って証明できるように。」[そうして、いるならば次の者に心臓を回す。王子が別の物に変化したことを、自分たちが解き放たれた事を知り、傍らの存在を確かめる。彼の願い>>70を聞いていたから。見守るだけか、言葉を掛けたか。全てが終われば彼を促し、王の間を出ただろう。*]